ドラクエ10の初心者向けの職業について解説!
ポイントまとめ
・初心者向け職業一番のオススメは「げんま」を召喚できる天地雷鳴士
・操作の単純性 育成早期に戦力になる超早熟性 職業需要 ソロ性能 戦闘の責任のなさ等が群を抜いており実に初心者向け
・初心者が自分で前線アタッカーとして攻撃ダメージ出していきたい場合は バトルマスターがよい。こちらも操作単純であり早熟である
・初心者は敵が強くて倒せない場合は「真やいばくだき」で被ダメージを下げられる戦士を雇おう
ドラクエ10の職業は数多くあり、今も大型アップデートがある度に増え続けています。当然全ての職に平等に需要があるわけでもなく、中には遊び人のようにレベルMAXまで上げてもほとんど活躍の場がなかったりします。それどころか拒否される時も・・・
サーバー1のグレン町東にて~
募集主「売 超試練 7万 ☓遊び」
遊び人「え?」
とこのように、ドラクエ10はMMOらしくあるいはそれ以上に職バランスが悪い一部の職に需要が偏りしすぎているため、初心者は好きな職で思うままにレベルを上げると思わぬ遠回り、無駄になることになります。ver5でスキルライン大改修が入ったことによりそれがさらに顕著になりました。
つまり「俺は遊び人で天下を取る!」といっても需要がないので誰からも誘われずボッチ道を邁進するということです。
そして大型アップデートを重ねれば重ねるほど職が増える反面、新しいコンテンツの量はそれほど増えないので席取りが激しくなり死に職が増えていくことになります。
ということで初心者が職業選択で間違わないようにおすすめ職業を紹介します!
ドラクエ10の職業とは? 初心者向けに説明!

ドラクエ10はどれかの職業に必ずつかないといけません。そしてその職をレベルを上げ、レベルが上がるごとにもらえるポイントをスキルにふり成長させ、好きなコンテンツに挑戦しクリアーし満足する☺
というのが基本的な流れです。ただし職業にはそれぞれ需要高低があり、出番のあるなしが激しいので初心者は注意というのは述べた通りです。ちなみにドラクエ10に上級職という概念はありません。
みんな横一線です。初期に転職クエストなしで選べる戦士・僧侶・魔法使い・武闘家・旅芸人・盗賊6職も現在いずれも差こそあれ需要のある職といえます。初期職(笑)とか馬鹿にされません。現役バリバリです。私も使っています。はい。
ドラクエ10の初心者は全職業のレベルを上げる必要はない
大型アップデートver5のスキルライン大改修で、各職業のスキルポイントが各職業でそれぞれ独立になりました。例えば以前は遊び人の「片手剣」スキルにポイントをふると戦士の「片手剣」も上がっていたのですが、各々独立になったため、遊び人のスキルを上げても遊び人しか強さが上がらないということです。
つまりスキルライン共有から独立制になったので、以前は需要のない職もある程度(あるいはMAX)レベルを嫌々上げて、スキルポイントの養分にする必要があったのですが、その必要がなくなったのです。これによって初心者が0から初めて流行りのコンテンツに参加できるようになるまでに費やすキャラ育成の時間が大幅に短縮されました。やったね!
つまり初心者は需要のある強職を最優先であげればいい
ということです。
反面、養分が必要なくなったので需要ない職の存在意義が希薄になりました。これが遊び人が「うん?これ何のために存在してるのかな?」という需要の全くない最底辺職になった理由です。いやまあ元から遊び人は弱いんですどね(笑)
ドラクエ10の初心者は全職業を共通パッシブを取るまで上げる必要がある
前に言ったことと矛盾してんじゃねえかゴルァ!と思うかもしれませんが落ち着いて話を聞いてください。スキルラインは独立になりましたが、各職業のスキルには共通パッシプというものがあります。
画像にある「全職業で○○+10」みたいなやつです。例えば「全職業でこうげき魔力+10」なら文字通り全部の職業で戦士も遊び人も攻撃魔力のステータスが+10されるということです。ちなみにパッシブというのば何もしなくても常時発揮される能力です。つまり取得さえすれば永遠に全職業でこうげき魔力が+10されます。
この共通パッシプは全職業にあるので全職業を共通パッシプ取得までレベルを上げないと他人と比べてとても弱いキャラになってしまいます。
ですが、共通パッシブは各職業レベル30~33で取得できてしまうのでご安心を。レベル30程度なら最初期ならともかく、ある程度ストーリーを進めたキャラなら一瞬で上がります。さらにver4から追加された「天地雷鳴士」以降の新職は始めからレベル50になっています。つまり初期から共通パッシプ取得可能なので、その職を使わないのなら無理にレベル上げる必要はない!
最低限レベル上げる必要がある職は初期の6職
戦士・僧侶・魔法使い・武闘家・旅芸人・盗賊
と
ver4までに追加された職業 である
パラディン・レンジャー・魔法戦士・スーパースター・バトルマスター・賢者・まもの使い・どうぐ使い・踊り子・占い師
の計16職になります。これらをそれぞれ30~33レベルまであげれば共通パッシプ取得は完了になります。16職?多くね?と思うかもしれませんが、先にいったとおりメインストーリーを進めると効率的な狩場やレベル上げ手段が増えますし、経験値常時3倍のエンジェル帽子と合わせて本当にすぐ上がります。
むしろその職に転職するためにクリアーしなければならない職業転職クエストの方が時間を取られるくらいです。
ドラクエ10の初心者は職業クエストもクリアーする必要がある
職業クエストとは1話~5話からなるその職独自のクエストになります。戦士なら戦士専用の5話形式の5つのクエストがあるわけですね。
この職業クエストもver5からのスキルライン大改修でクリアー必須になりました。
というのもver5以前は職業クエストをクリアーしても、その職業の「必殺技」と、装備品で特別な効果を発揮するその職業独自の「証」をもらえるだけだったので
私「戦士の必殺技は弱いし、証の効果も強いボス相手だと効果邪魔だからやる必要ないかな。というかめんどくさいし」
とその職業の必殺技や証がショボければ別に無理してクリアーする必要もなかったわけです。別に大したアイテムも経験値ももらえないしね!
ところがver5になると
三代目ディレクター「職業クエストクリアしたらスキルポイントつけることにします!5話全クリアーで+100ポイント!」
私「え?」
ということでこの発表から、今まで職業クエストをサボってた人が一斉にやり始め、閑古鳥が鳴いてた職業クエスト受注キャラの前には人が溢れたのでした。完。
なにせ主要キャラはともかくサブキャラは当然のごとく職業クエストはほぼ何もしてないからキツイキツイ。

それはさておき、スキルラインが共有からそれぞれ独立になったので、単純にいえば単独のキャラだけでは、改修以前と比べて大幅にスキルポイントが足りません。その穴埋めとして、職業クエストに+100ポイントつけたわけです。
この職業クエストをクリアーしてない職業の場合、スキルポイントが足りなさすぎるので、レベルMAXに上げても弱いです
とても弱いです(2回目
ただ、全ての職業の職業クエストをクリアーする必要はありません。
職業クエストは自分がよく使う職業だけクリアーしておけばとりあえずOK
です。遊び人を使わないのであれば遊び人の職業クエストを無理してクリアーする必要はないということですね。使わないので。
ということで初心者は自分が使うと決めた職業の職業クエストはクリアーするようにしましょう。ちなみに職業クエストはレベル30から受注できます。
また逆に言えば例えばレベルが50以下で低くても、職業クエストさえクリアーしてしまえばその職業は全てのスキルにポイント+100されますので一気に強化されます。運用の幅がぐ~っと広がりますので初心者の方は早めにクリアーしてしまうのがおすすめです。
まとめると
自分が使うと決めた「需要ある強職」を優先的に集中して上げる(できれば最初は1職に経験値集中がいい)
+
最低限 16職業を共通パッシブ全部取れるように レベル30~33まで上げる
+
使うと決めた職業の職業クエストはクリアーする
これが始めたばかりの初心者が最短で最前線にでれるための職業育成方針になります。
ドラクエ10の最初に選ぶ職業でおすすめは?

最初のどの種族を選ぶか決めた後、同時に最初に就く職業を選ぶことになります。戦士・僧侶・魔法使い・武闘家・旅芸人・盗賊6つの職業のうちどれを選ぶべきでしょうか?
最初の町まで進めればすぐ好きな職に転職できるようになるので基本的になんでもよいのですが、多少効率的に進むなら最初の職業は戦士か武闘家がおすすめです。
最初の村でのストーリーでここだけはどうしても一人で戦わなければならないので(無論途中で出会った同じ初心者の他プレイヤーをパーティに誘ったり、強プレイヤーに助けてもらえるコネがある人は別ですが・・・)HPが高くて攻撃力がある戦士武闘家 だと低レベルでも倒しやすいです。
またこの先、進めていくとどうしても強力なサポート仲間に頼るのではなく自分自身のキャラのみ一人でケリをつけなければならないクエスト等があるので、攻撃力かつHP高くタフさがある職業だと多少便利ではあります。
またこの2つの職業は共通パッシブでHP+○○を取ることができます。初期のキャラはまずHPを上げて死ににくくするのが至上命題なので先に取っておけば楽になります。
ただ自分の好きなように選んでも全然問題ありません。
①先に述べたようにどの道共通パッシブ取得のため全職業レベル30程度上げなければいけない。
②最初の村から進めて次の町でもうダーマの神官から受注できるクエストをクリアーしてしまえばもう転職可能になる(要レベル20以上)。
③また自分の初期キャラより遥かに強いサポート仲間を雇えるようになるため、 何を選んでも自キャラの戦闘の影響度がほとんどなくなる
④ある程度レベル上げるか、レベル50(天地雷鳴士転職条件)にして、初心者向け推奨の天地雷鳴士かバトルマスターにとっととなった方が強くて楽で色々効率がいい。
なので、好きに思うままに選んでもさして影響ありません。ただ多少効率的に進めたい場合は、戦士か武闘家にしましょう。
ドラクエ10の最初の職業について簡単にご紹介

ここで初心者の方のために簡単に最初に選ぶ職業についてご紹介します!ちなみにドラクエ10はアタッカーの前衛2人、主に補助をする中衛・主に回復する後衛の4人パーティが基本です。
戦士
ver3 で猛威を振るったかつての最強職。だが今はもう見る影はなし。だが現在も火力は劣るが主要アタッカーの中で安定度はナンバーワン!だがその安定度も150スキル解放+宝珠がないと真価は発揮されないので、スキル100しか振れないver1の初期に選んでもタフでちょっと攻撃力のあるアタッカー止まりです。
ちなみ主要武器は斧になります。他の武器を選ぶと強さが著しく下がります
僧侶
回復の超スペシャリスト。スペシャリストゆえに有効な攻撃ができず、昨今その席を上は回復と攻撃両方ができる賢者・デスマスター、格下相手は旅芸人に奪われまくっており、戦士と同様かつての栄光はない。
ソロ性能は高いですが、自分が回復を受け持つとサポート仲間に戦闘を任せて放置気味に進めることができないという欠点があります。さらにゲームを始めた初期の頃はHPが低くキャラがとてつもなく弱いので自分が回復だと強力なサポート仲間(レベル100超)を雇わない場合はボス等で苦戦する可能性があります。
また僧侶入りの4人、又は8人パーティで全滅した場合、僧侶のせいという無言の空気が流れる(笑)ので初心者にはあまりおすすめできないです。操作も複雑で初心者向きではありません。
魔法使い
魔法で遠距離から一方的に攻撃できるが反面脆く強敵相手はワンパンであっという間に死んでいく。ゆえにコインボスなどではパラディンなどの介護してくれる人が必要(しかしそのパラディンやってくれる人が難度高いゆえに少ないというジレンマ)。また火力だすための戦闘準備に時間がかかり、この今の物理全盛時代のドラクエ10では主流ではなくさほど出番がありません。
初期に選ぶとHP低い・脆い・MPも消費するで最初の村で苦戦気味になる。また装備に金をかけて魔力を上げて初めて真価を発揮する職業なのでお財布に優しくない。そして初期にかけたところで雇える強力なサポート仲間にダメージ遠く及ばないというジレンマになる。操作は単純で初心者向けです。
武闘家
主にver2で頂点を極めた元最強職。過去に大罪を犯したため地の底に沈んでいたがver5のスキルライン大改修で再浮上した職業です。強い。強い+流行でver5は槍武闘家一色。しかし終盤は再強化された「ムチ装備まもの使い」、強すぎる新職「魔剣士」に火力面で押されて影が薄くなりました。ver6で確実視されているバトルマスター再強化がくるともっと影が薄くなるかもしれません。
とはいえ一時遊び人以下の地位にまで没落してたことを考えると十分カムバックしたと言えるでしょう。
スキル180まで開放されないと真価は発揮できません。ちなみに強いのは「槍を装備した武闘家 」です。
他の装備を選ぶと魔法が解けて元の弱い武闘家に戻ってしまうので注意しよう!操作は割と複雑で初心者向けではないです。
ver1で「ためる弐」と槍の主力スキルである「一閃突き・改」をスキル100ポイントで覚えることができるので、ためる弐 →一閃突き・改 でキャラが弱い初期でもそこそこのダメージを与えることができる。また 「一閃突き・改」 は高確率で会心の一撃がでるのでメタル系を葬るのも苦にしないです。初心者向きのレベル上げであるはぐれメタル持ち寄りもラクチン!
ver1初期から自分で前線でガンガン攻撃したい。でもバトルマスターは嫌だという人にはオススメの職業。また武道家は長時間相手をスタンさせる必殺技が超強力です。強力すぎるがゆえに強敵には効きにくいのですが、初心者が遭遇する序盤~中盤の敵には大抵100%効きます。
旅芸人
ver5のスキルライン大改修で大強化された職業その2。 ver5 で一番出世した職かもしれない。主に補助と回復を行う中衛または後衛にあたる職です。回復と攻撃が大幅に強化されたのでver5では流行っています。その万能性からコインボスでは旅芸人4人PTなんていうのも。ちなみ強いのは「ブーメランを装備した旅芸人」です。他の武器にすると弱くなってしまうので注意しましょう。
それまでメインは雑魚狩り格下狩りが役目の職でしたが回復大幅強化やブーメランを装備できるようになったため、コインボス等では賢者の席まで食うようになってます。
性能が大幅にあがり、中衛のみならず、後衛も問題なく務めることができるため、初心者が旅芸人で仲間募集していると、うっかり旅芸人回復一枚のみPTや中級者以上がやるコインボス高速討伐PTに誘われて入ってしまう場合もあるので注意が必要です。
何にせよ需要がかなりある職業だと言えるでしょう。
盗賊
敵から「盗む」ができる職。バージョンアップが進むほど他の職と攻撃力の差がどんどん開き戦闘系コンテンツではもはやほぼ需要がありません。その真価は「ぬすむ」による金策になります。ただそのぬすむ素材金策自体、ドラクエ10では職人による金策に効率面で大幅に負けます。反面お手軽な金策ではあります。
ただその素材金策もメインストーリーを進めて最新verのマップ付近にいかないと高額な素材は取得しずらいです。無論例外もありますが。
なので初期に盗賊を選んで「ぬすみ」をしても初期キャラは「きようさ」が低いので中々盗めず、さらに盗んでも大半が雀の涙です。またそれを整理及びバザーに出す処分時間コストもあるので、個人的にはおすすめしません。
最初のうちはそれよりとっととメインストーリーをできるだけ先へ進める、もしくは補助として職人で金策した方が全体の効率は良いです。
また野良パーティに参加できる「稼げる盗賊」にするにはレベル・スキルだけじゃなく装備とアクセサリーを整える必要があるので初期から育成の場合はめちゃくちゃ金と時間がかかります。
ドラクエ10の職業 初心者向けおすすめはこれだ

ドラクエ10の初心者向けおすすめ職業をご紹介!
操作の単純性
早熟性
職業需要
装備の安さ
ソロ性能
等から判断しています。
ドラクエ10の初心者向け職業 1位 天地雷鳴士

主に中衛にあたる職です。天地雷鳴士の最大の特徴は自動で動く「げんま」を召喚できること!この「げんま」はAIで勝手に動き、かつ無敵なので敵の攻撃でダメージを受けることがありません。召喚後時間切れまで、もしくはPTが全滅しない限り存在しつづけます。
さらに本人が初期50レベルだろうがレベルMAXだろうが「げんま」の性能に違いはありません。実に初心者向きです。
この自動で動く空気を読まない「げんま」に回復や蘇生、補助をほとんどを丸投げしているおかげで本体の天地雷鳴士の操作は中衛ながら簡単で単純で初心者向けです。同じ中衛のどうぐ使いや魔法戦士と違って複雑怪奇なものはないので安心!
例えば8人パーティの邪神の宮殿なら、天地雷鳴士は主に回復枠なのでげんまの中で回復が得意な「カカロン」を開幕召喚して、そのカカロンの管理と適当に「めいどうふうま」を打ってるだけでOK。
要はカカロンが主役であり本体なので本体の性能はどうでもいいあまり重要でないということです。実に初心者向けです。
また「めいどうふうま」のみならず天地雷鳴士のスキルは異様に射程が長い傾向にあり、危険なボスから距離とって攻撃できるのも○です。
距離を取れるので不要な攻撃をくらわずにすみ、例えばコインボスで必要な耐性装備がなくてもなんとかごまかせる!(笑)
距離を取れるので敵の攻撃パターンを事前に予習しなくてもなんとかごまかせる!(笑)
例えばカカロンならAIが勝手に動き回復させるので、デスマスターのように「なに回復枠でマッチングしてるのに回復蘇生せずに攻撃ばっかしてんだゴルァ! 」と思われることもない!
本人が回復できないからよほど変な行動しない限り問題になりずらい!うん実に初心者向けだ。
また遠くから戦闘を眺めることができるので、みんながどのように戦っているか見てるだけで初心者は勉強になります。ベルト欲しさに何度も通うことになる邪神の宮殿の一獄は難度も低い上に人気ですぐマッチングするので初心者が勉強するにはもってこいでしょう。
「へー壁ってこうするんだ」「この職はこうやって戦うんだ」みたいな。
これは武器を無料でもらえる防衛軍でも同じです。防衛軍は他のコンテンツと違いほぼクリアーする行動手順が決まっています。例えば
〇〇分にはここに移動して出てくる○○を倒す
みたいな感じです。なので慣れていない初心者のうちはとりあえず天地雷鳴士でいけば手順を知らなくてもなんとかなります。とりあえずカカロンを切らさなければいいだけなので。
天地雷鳴士は早熟性も飛び抜けており、初期レベルで装備一切なしでも戦力になります。初期レベル(天地雷鳴士は50が初期レベル)でも戦力になる・・・こんなの全盛期戦士や全盛期武闘家でもありえなかったことです。 レベル50の装備なし(通称 裸)ならどんな職でもボスのワンパンで死にます。
もちろん 天地雷鳴士 も死にますがげんまは無敵なので死にません。本人が死んでもパーティーが全滅しない限りげんまは稼働し続けます。
無論スキル140で覚えられる「げんま開放」は天地雷鳴士に必須でもありあった方がよいのは言うまでもありませんが、なくてもそこそこ戦力になってしまいます。
もちろん、初期50レベルで野良で仲間を誘ったり募集しても「何者だこいつ・・」と断られるし誘われないでしょうが、フレンド同士やチーム内、ソロプレイでは別です。
特にソロでは、初期にチームに入ったりして強力なサポート仲間さえ雇えれば、自分はカカロン出して逃げてるだけでいいので中位、上位のコインボスも普通に倒せてしまいます。
装備も安い部類です。布系であり需要が高い職業なので安い傾向にあります。
天地雷鳴士はソロ性能もかなり高いです。最大の利点は「げんま」召喚だけして本人何もせず突っ立ってるだけという他の作業しながら半放置気味に進められることですが他にも
「扇」を装備して風切りの舞(範囲バイキルト)や幻惑入れ
「スティック」を装備してキラキラポーン(状態異常ほぼ完全防止)、サポート仲間AIの泣き所であるジャンプしてくれず対応できない「じしん系」の攻撃を無効化するホップスティック
また 「スティック」 を持つと蘇生魔法を唱えられるようになります。
など補助職としての性能はかなり高く、最新verのメインストーリーのボスをソロで「超強い」でやる場合は自分は天地雷鳴士を操作し他はサポート仲間の斧戦士 斧戦士(もしくは一人槍武闘家)天地 僧侶パーティは安定度最強として鉄板です。
また任意で幻術入れられるのも強敵相手のみならず、経験値は超高いが敵が超強いver5のフィールド魔界でのレベル上げも楽になるのでポイント高いです。
天地雷鳴士はもちろんここでオススメするだけあってかなり職業需要も高い!
多くの人が何回も何百回も行くであろう、ふくびき券・SP(スペシャル)ふくびき券・小さなメダルを量産できる福の神コインの持ち寄り、もしくは売り買いにそのまま参加できるのも初心者にオススメな理由です。
現在福の神の主流は長らく福の神の王として君臨したバトルマスターから完全に魔剣士と 天地雷鳴士 に移っており、他の職業では誘われづらい、参加しずらい、あるいは極少数ですが人によっては拒否されます。
なので始めに天地雷鳴士を育てておけばそのまま参加できるというのも初心者におすすめな理由です。
アクセサリー完成のために何百回と通うことになる各種コインボスにも
扇装備での範囲バイキルト役+カカロンの回復・蘇生・治癒
で大抵どんなパーティにも潜り込めます。ポイントは中衛なので、本体のキャラの性能はあまり問題にならない、かつ前述のように中衛でありながら操作も複雑ではないので実に初心者向け職です。
初心者がいずれ挑戦することになる、面倒な(と私は思っている)毎週の万魔の塔も天地雷鳴士ならソロプレイでも45万超えいけます!パーティは魔剣士・魔剣士・天地(自分)・デスマスターor旅芸人になります。もともと天地雷鳴士がAIに任せると真価を発揮しずらいので自分で操作した方がいいのです。強すぎる新職「魔剣士」の登場でさらに天地雷鳴士での万魔のソロプレイが楽になりました。
ここまで色々な理由で初心者向けと紹介しましたが、最新コインボスやエンドコンテンツでも需要が高いのが天地雷鳴士の特徴です。要するに強敵ボス相手にも席が豊富にある主流派の職業の一つなのです。勝ち組です。この点が次に紹介するバトルマスターとちょっと違います。
げんまの存在や操作の単純さ、早熟さなどで初心者向け職業オンリーかと思いきやそのまま装備を整え宝珠を整備し操作に慣れて熟練、育成していくと、上級のコンテンツにそのまま挑戦できてしまう・・・・
ゆりかごから墓場までならぬ、初心者から上級者まで内包する究極の職業(いいすぎ)それが天地雷鳴士なのです!
ちなみに使う武器は主に補助に優れて盾も装備できる「扇」になります。格下、雑魚、威力を出したい時は魔力が上がる「両手杖」になります。
主に重視する属性は主要攻撃の「めいどうふうま」が土属性なので「土」になります。よって邪神の宮殿で扇+土、両手杖+土のベルトがでたら取っておきましょう。
ドラクエ10の初心者向け職業 2位 バトルマスター

バトルマスターという御大層な名に恥じず、戦闘開幕即大火力だせます。ダメージでまくりです。俺ツエーです。他のアタッカー職がチャージタイムが溜まらないと大ダメージ出せないのにバトルマスターは最初からアドレナリン全開です。さらにバイキルトと同等の効果を持つ「捨て身」が使え補助職いらずに任意に自分の攻撃を上げることができます。この2つが大きな特徴です。
特筆すべきは開幕火力最強を最強足らしめている「天下無双」という攻撃スキルがスキル100ポイントで取れてしまうこと!
他の職業がメインストーリーを進めてスキル150、180、200と開放しないと真価を発揮できない中、初期のver1中にいきなり最強クラスの技を習得できてしまう・・・・恐ろしいほどの早熟さです。これが初心者向けの理由です。
要はスキルポイント100あればいいわけですから、職業クエストをクリアーするだけでレベル上げずとも習得できてしまうのです。
さらに天下無双の威力を上げる宝珠もver1の舞台である五大陸のフィールドの敵から取れてしまいます。例えば魔剣士の主要スキルの威力を上げる宝珠はver5のメインストーリー中盤まで進めないと手に入る敵がでてきません。バトルマスターは宝珠の面でも超早熟です。
操作も至極単純です。バイキルトをかけてもらうか捨て身をして、ひたすら天下無双するだけ!実に初心者向けです。
例えば槍武道家がタイミングと複雑怪奇な手順を要して初めて真なる火力を出せるのと比べて、バトルマスターはバイキ即超火力なので瞬発力が他の職業と段違いです。戦闘開幕から大ダメージを叩き出せる!
めんどうな宝珠集めも「天下無双の宝珠」さえあればとりあえず火力ガバガバでて形になってしまうのがバトルマスター。シンプル イズ ベスト。初心者に優しい職です。
装備も布装備で安い!同じ防具を装備できる武闘家、まもの使いがいずれも需要高い職なので、職人がガンガン生産してガンガン安くしてくれます。
バトルマスターは「おてがる高火力+捨て身」のため用途が広く、汎用性が高い職です。サポート仲間の王、雑用の王という異名は伊達ではないです。サポート仲間として大人気でとりあえずバトルマスターを雇っておくというプレイヤーは大変多く日々の雑用はこれで済ますという感じです。

ちなみにバトルマスターの補助回復版が回復蘇生、範囲バイキルトがお手軽にできる「ブーメラン装備の旅芸人」です。バト・バト・旅芸人・自分(なんでも)がドラクエ10のサポート仲間で済ます時の適当・雑用・雑魚用・格下ボス用スタンダードパーティです。
ソロ性能も高いです。高いですが、自分がパーティのアタッカーをする場合、レベルのみならず、宝珠・装備も整えないと、同じレベル帯のサポート仲間のバトルマスターの火力に並べないので、初期はサポート仲間に任せた方が敵を倒すのが早いです。
この点が中衛で補助が主な役割の本人の性能はあまり重要でない天地雷鳴士とは違います。
主に使用する武器は「両手剣」「ハンマー」です。両手剣は破壊力特化。ハンマーは両手剣より火力が落ちますが範囲攻撃に優れ、守備低下、MPダウン、スタン攻撃もできより汎用性が広いです。バトルマスターをやる場合はどちらも使う機会が多く、適時持ち替えになります。またバトルマスターで福の神に行く場合は「ハンマー」になります。
ハンマーの場合はスキル構成からいって土属性一択になります。よって邪神の宮殿で「ハンマー+土のベルト」を手に入れたら取っておきましょう。両手剣はプラズマブレード+炎属性大剣のコンボを活かせるように「両手剣+炎」、もしくはただの+攻撃ベルトになります。
バトルマスターの欠点とは~最適解ではない~
バトルマスターは「お手軽高火力+捨て身」で両手剣なら超高火力、ハンマーを持てば防衛軍などで際立つ超広範囲攻撃能力、2刀片手剣なら高会心能力と色々でき極めて活躍の場が広い職業です。大抵誰しもバトルマスターが速攻でレベルカンストしてしまいます。が欠点もあります。
バトルマスターは防御が紙だということです。
吹けば飛ぶように強敵ボス相手だとあっという間に死んでいきます。防具が布なので、例えば鎧を装備している戦士、魔剣士等とは圧倒的な防御に差があります。さらにバトルマスターはその紙のような守備をカバーするスキルに乏しいです。
バトルマスターは継戦能力に乏しい
ライバルの主要アタッカーである槍武闘家は高HP・任意のスーパーハイテンション防御さらに槍の真やいばくだき版である「武神の護法」、まもの使いはチートとの声もある「HPリンク」、戦士は代名詞「真やいばくだき」(+そもそもHP防御ともに高い)があり、強敵ボスとも渡り合えるスキルを有しています。
この防御が紙+継戦能力に乏しい ということ、これが原因でエンドコンテンツや最新コインボスでも主流派の職業には中々なりえません。上のレベルの敵には需要が少ないです。大半のシチュエーションで他の主要アタッカーの方が最適解になってしまうので・・・
初心者向けと思いきや、熟練・育成すればそのままエレベーター式に強敵やエンドコンテンツに挑戦できる天地雷鳴士とはここが違います。
だが初心者には関係ない!
始めたばかりの初心者がエンドコンテンツや一回の戦闘で30~50万ゴールドかかる最新コインボスに挑戦するわけがなく、まず初期・中期とこれまでに搭載されたコインボスを倒してアクセサリーを整備していくことになります。そして
バトルマスターは格下狩りの王である
バトルマスターは格下狩りでこそ真価を発揮できます。強きを避け、弱きをくじくこそバトルマスターの真骨頂!その圧倒的な火力で格下ボスを瞬殺していきます。格下ボスとやり合うことになる初心者がやるにはうってつけの職業といえます。
ということで初心者が前線のアタッカー役でガシガシ、ダメージ与えて俺ツエーしたいならお手軽超火力、操作単純、超早熟なバトルマスターがおすすめです。
ドラクエ10の初心者向け職業 3位 戦士

正しくは初心者パーティ向け、あるいは初心者がソロプレイをやる場合のサポート仲間雇う向けのおすすめ職業になります。初心者が自分で戦士をやる場合は前にあげた2職業と比べちょっと敷居が高くなります。主要武器はオノです。
元はHP高く防御堅く火力もトップクラスでかつデバフ最強という一時代を築いた超最強職でしたが、三代目ディレクターが「あれ?こいつ放置するとこのゲームやばくね?」とver4からどんどん相対的に弱体し始め、さらに最強だった最大理由である「真やいばくだき」が効かない敵が増えるなど今ではエンドコンテンツなどからめっきり姿を消しました。
バトルマスターや槍武闘家、まもの使い、魔剣士が「うーんこれFFかな?」とぶっとんだ大ダメージを叩き出してる中、一人インフレの波に乗り遅れ寂しい火力にとどまっています。
さらに残された唯一の取柄かもしれなかった大盾持ってプレス耐性100%化も同じ大盾を装備でき遥かに火力が高い魔剣士の登場でなくなりました。
が未だ「真やいばくだき」による死ににくさ、安定性は健在!弱体化でより立ち位置が初心者向け職業として明確になったとも言えます。200スキルがそれに拍車をかけてます。
また例えばコインボス等では上級者ほど戦士入りパーティを好みません。火力が低く討伐に時間がかかるからです。しかしそれがまた初心者には朗報であり、口煩い傾向がある上級者との遭遇する確率を減らすことができる!
が初心者向けといいながら、初心者が初期に戦士を選ぶと、火力が全然でない、戦士を戦士たらしめる150スキル「真やいばくだき」はver1のメインストーリーをクリアーしてver2の中間あたりまでいかないと開放できず、開放しても「真やいばくだきの技巧」宝珠が必須レベルであり、装備も鎧系なので比較的値段高いと、天地雷鳴士やバトルマスターと比べると敷居が一段か二段高いです。
さらに真やいばくだきを覚えても火力は低いので、まともに運用するためにはそれを補うために宝珠集めやアクセサリー作成が必要です。要は初心者が戦士をやる場合、育成に時間と金がかかります。ので・・・ソロプレイの時は
完成した戦士を雇った方が早い(笑)
例えばアタッカーがバトルマスター2人なら一人を戦士にするだけでも格段にパーティの安定性は向上し、全滅しにくくなります。反面火力が落ちて討伐時間がかかりますが初心者には時間より安定です。
身近な例でいえば、サポート仲間のみで潜る人も多い、防具を無料で手に入れることができる「いにしえゼルメア」では階層を進むほど最大HPが下がっていき、深層で強いボスに当たるとワンパンで死んでいきます。
ところが、そこに開幕から真やいばくだきができる戦士がいると、敵からの被ダメージを下げられるので、いきなり死ぬこともなく耐えられるわけですね。うーん初心者向き。
またはできたてのチームでみんな初心者の中、コインボスなどをみんなで攻略する場合、戦士を一人、あるいは二人にすることで、苦戦したボスも攻撃力がダダ下がりになりますので楽に攻略できます。初心者パーティにうってつけの職業!特に回復職を操作してる人が馴れていない場合、格段に楽になります。
ということで初心者には多少敷居が高いですが性能自体は初心者向けな職業、戦士の紹介でした。
まとめ
以上、初心者向けの職業にいての紹介でした。オススメはぶっちぎりで天地雷鳴士です。初心者向けのみならず幅広く活躍でき、需要もかなりあるのでレベルを上げて損がない職業です。
ですが自分で前線にでてガンガンダメージを与えたい人もいるでしょう。そういう人はバトルマスターを選びましょう。育成まもない初心者でもダメージがでやすいのできっと戦闘が楽しくなるはずです。
攻略が難しい敵に出会ったら「真やいばくだき」ができる斧戦士をパーティに入れましょう。一気に攻略が楽になります。
初心者はとりあえずこの三職を押さえておけば大丈夫です!