旧作を全部読んでから何年たったのか忘れましたが好きな作品だったので、その続編がでているとなっては読まないわけにはいかない。ということでアマゾンで「幻獣の森の遭遇者」を1～4刊まで一気に買い、一気に読みました。
一冊650円。高！久しぶりに漫画のコミック買いましたが、こんなに高かったっけ。昔は400円以下で買えた記憶がありますが・・。デフレデフレといわれてるけど、こういう身近な物はしっかり値上がりしてるのは気のせいでしょうか。
内容は・・旧作の最後から12年経ってるだけあってハーンに子供が生まれてたり、元同級生の老け具合などそれなりの時間の経過がうかがえます。なにより主人公ヤクモの使う技が増えすぎててよくわからい（笑）。これは獣魔なのか？という技もポンポンでてくるし、新技について説明も一切ないからどんな性質のものなのかよくわからない。
そのよくわからない技をベナレスと戦う時は超連続で使うものだから戦闘そのものがよくわからない（笑）
一部で言われてるように戦闘は昔の方がおもしろかったという声はわからなくもないです。なにせその技名、ヤクモとベナレスどっちが言ってるの？ってくらいだから（笑）
wikiをみると旧作と幻獣の間に、「外伝」があるらしいのでその外伝を読めば新技についてわかるかもしれませんね。
個人的にはサザンアイズの作品全体の雰囲気が好きなので新作については満足しています。おもしろかったです。やっぱりベナレスはいいですね。出てくると盛り上がる。それとサシでやれるヤクモはやっぱり凄いというか旧作からの積み重ねがみれて感慨深いです。
ただこの世界、かなり強い超級の存在がベナレスとヤクモしかいないんですよね。その二人が所属している両陣営が、ヤクモと新鬼眼王カーンの妙に親しい関係やベナレスがヤクモに自分の下で修行しろと誘ったように、現状、決定的に対立してるわけでもない。これがイマイチ作品の緊張感に欠けるなあと思った次第です。この先、新たな強者がでてくるかもしれませんが。
あと旧作は3千万部も売れた大作なのに未だ地上波アニメになってないのはどういうことだろう？疑問です。これを友人に話したら「アニメ向きの作品ではないからだ」と言われました。
うーんそうなのか？まあこの先OVAだけでなくアニメ化されたら嬉しい限りです。
長年されてなかったJOJOもこの前ついにアニメ化されましたしね！
続きといえば「るろうに剣心」も続きが連載されているらしいですね。こちらもいずれコミックが発売されれば買うつもりです。
