超初心者のためのドラクエ10 実践編 戦闘の基礎

プロローグ編をやるついでに戦闘について基本的な4つのことを覚えましょう。基礎といっても同時に奥義でもあり、この4つを覚えると大体の強敵に対応できます。

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ドラクエ10戦闘基礎講座 前編 

現在かなり火力がインフレしてる現状では、序盤や初期~中期のコインボス程度ではサポ仲間が強力なら自分は何もしないでも棒立ちしてるだけで勝ててしまうのですぐには必要ではありませんが、知っておくと色々と便利であり、どんな強敵のボス相手でもエンドコンテンツでもこの4つを覚えておけば大体対応可能ですので今からでも意識して練習しましょう。

①タゲを見る

タゲとはターゲットの略で敵が狙っている標的のことです。見分け方は敵が自分の方向に向いてる、歩いてくるとタゲと判断できます。

ただ4人PTで他の人が近くにいたり、重なっていたりする場合はわかりずらくなります。そういう場合は自分だけ左右どちらかに動きます。そして自分に釣られて敵の向きや歩く方向がかわれば自分がタゲだと判断できます。

自分がタゲの時に後ろに下がることを「タゲ下がり」といいます。ボスの攻撃で半分以上削られて次の攻撃で死が見えた時、またボスを引っ張って時間を稼ぐ目的の場合などにタゲ下がりをします。

ちなみに敵をある程度削ると大体の敵が怒りますが、この怒り状態になると敵の攻撃力が上がりよりダメージをくらうことになります。その反面、タゲが怒らせた本人に長い間固定されるので、これを利用してわざと怒らせたまま戦闘することが有効なボスもいます。また怒ると行動パターンがかわるボスもいますので怒った方が簡単な攻撃の場合でも怒らせたまま攻略する場合があります。

②壁をする

Aにタゲが向き、Aに向かって歩いているボスがいるとします。この時にAに向かっているボスの前に立つと俗に言う相撲状態になり、自分の重さの分だけボスの移動が遅くなり時間を稼ぐことができます。これを「壁をする」といいます。

プロローグ編でいうとボスが後衛を狙ってる時に、自分のキャラで邪魔するように前に入りこむと壁になります。

具体的な使い方は例えば狙われたAがタゲ下がりをし、残りの3人がボスの前に入って壁をしボス進行を遅らせるorもしくは止める。この間、ボスは狙ってるAに対してひたすら歩いてるだけなので、安全になり壁に入った3人で攻撃し放題になります。タゲのAは後述する「ターンエンド」まで逃げ切るようにします。

またボスに壁をしてもボスの移動を止められない場合は、ボスにタゲが追いつかれないようにPT全体が円を描くように移動しながら壁をしていきます。円を描くように壁していくには、適時、壁の一番外側にいるプレイヤーが一旦壁を離れ壁の一番内側に入るようにします。これによって方向転換ができるようになり、タゲがターンエンドまで逃げることができます。

壁のわかりやすい例はパラディン+魔法使い構成です。パラディンが1人でボスの壁をし、進行を止めている間に、魔法使い(占い師、賢者)2人が後ろから遠距離攻撃します。

パラディン1人でボスに押し勝ちできない場合は僧侶が適時「補助壁」をしてボスを押し上げ魔法使いを守ります。「補助壁」をする場合は事前に僧侶の自分にボスのタゲが向かっているか①で説明した手を使って判断する必要があります。また魔法使いがボスの怒りをとるとタゲが後衛の魔法使いに固定されますので、パラディンが安全になりPTの安定性が増します。

このパラディン+魔法使い構成はコインボスだけでなくエンドコンテンツであるレグナードでも主要な構成になります。

 

ドラクエ10のボスは複数攻撃

ドラクエ10のボスは大抵、2回~3回行動します。つまりプレイヤーが1回行動する度に、ボスから2回~3回攻撃のダメージを食らうことになります。相手が雑魚なら問題ありませんが、強敵ならそのまま動かず、棒立ちで戦えばPTにとって致命傷になります。タゲが1人に集中した場合、あっという間に昇天します。

ですので強敵相手にはタゲ下がりが有効な手段となります。タゲ下がりをし他のメンツが壁をすれば時間を稼ぐことができ、結果としてボスの攻撃回数が減り、PTの損害が減ります。

また攻撃をくらって死にそうになった時も一旦下がってボスから攻撃されないように距離を取って回復を待つだけでも僧侶の負担は減ります。自分が前線の時は心がけましょう。

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